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2006年03月10日
前回に引き続き
オークション事情ですが
前回は日本でのオークション事情でしたが
今回は、本国アメリカでのオークション事情についてカキコ
してみたいと思います
まず、日本との一番の違いは
競りの方法ですね
日本ではすべて、競りにかけられる車は
モニターの画面上に出されて、落札側は
そのモニターを見ながら買うわけですが
アメリカでは今だに
手競りです
手競りってなによ?
って方は
築地の市場を思い出してください
よくマグロとか競ってるとき
元締めみたいなおっちゃんが
「はいはい!!他ないか? 他ないか?」
みたいな事をだみ声でわめいてるじゃないですか?
そんで、買うほうは、手〜あげたりして競ってますよね
まさに、アメリカのオークションはあれなわけです
司会(?)のおっちゃんがマイク片手に
英語で
「他いないか? 他いないか?」
みたいな事をわめいてて
買うほうは、手をあげて応札するわけです
そこで司会(?)のおっちゃんも
もりあげ役もかねてますから^^;
おっと〜! また手が上がった〜
他いないか〜 いないか〜
おおっと〜 今度はこっちから手があがったぞ〜
今、$12.000だ〜 よ〜し よ〜し盛り上がってきたぞ〜
$12.000以上いないかいないか〜
こんなグッドコンディション滅多にでないぞ〜
ローマイルだぞ!そこの日本人どうだ〜 買わんか〜!
HEY! もういないのかい? じゃジミーちゃん落札ね〜!
見たいな感じで競っております^^;
まあ、そんな調子ですから
当然、一台競るのに時間かかります
日本のオークションは一台約7秒と
書きましたが、アメリカでは大体1分位かかってるんじゃないでしょうか・・・・・
こんなやり方ですから時間かかってしょうがないですね
でも、そこはアメリカです
時間かかんだったら、レーン増やしゃいいべ?
って事でなんと12レーンもあります
※オークション会場によって違いはありますけども
そのレーンに一台、一台車が入ってきて
まわりにみんながわらわらと集まってきて競るわけですね〜
まるで車が和牛状態です ・・・・・(_´ω`)・・
いったいアメリカって国は進んでるんだか、遅れてるんだかよくわからん・・・・・・
日本のオークションはエンジンかけるだけって書きましたけど
アメリカでは乗って会場内、走り回れます。 試乗?全然OKです!
でも、効率だけ考えれば
日本のやり方の方が無難ですけど
アメリカはオークションひとつとっても味がありますよね
こんなところもアメリカっぽくていいな〜〜
と思います
余談ですが、日本のオークションは食堂とかも、定食が6種類くらいあって
下手な、食べ物屋さん顔負けですが、アメリカのオークションはミネラルウォーター
とホットドッグ位しかありません
でもこれがまたウマイんだな^^;