オーナーインプレッション
2016年08月14日
◆トレーラー連結に関するいろいろ
トレーラー連結の手順はExploerの時と変わりません。
接続時のヒッチボールの位置を合わせるのはバックカメラ位置のおかげかとても繋げ易くなりました。
ヒッチボールマウントの位置をExploerの時のままにしていたらトレーラーが前下がり気味だったので、ヒッチボールマウントの位置を上げて調整しました。
Exploerはトレーラーのスネーキング(なにかの拍子に牽引しているトレーラーが蛇行してしまい牽引車共々蛇行してしまう現象)対策としてスウェイコントローラー(スネーキングを抑えるパーツ)を2本付けしていましたが、<牽引時の走行安定性>の所で記載した通り、ラムバンはスウェイコントローラー無しでもとても安定しています。
連結時にリアにかかる荷重は250kgくらい。通常はケツ下がりしてしまうので牽引時のバランスを取る為にウェイトディストリビューションヒッチ(テコの原理でフロントにも荷重を分散させるためのパーツ)というパーツでケツ下がりを防ぐのですが、そこはさすがのラムバンそれを付けなくてもケツ下がりがそんなに気にならないレベルです。
でもリアタイヤの負荷が心配なのでウェイトディストリビューションヒッチは保険として付けてます。
◆高速料金
なんと高速は大型料金です(^_^;)
1ナンバー登録の中型車は、牽引すると大型料金orz
とはいえ税金の差額分も高速に乗らないと思うので当面は1ナンバーで行こうと思ってます。
<トレーラーを牽いておでかけ>
トレーラーを牽いて初のおでかけは新潟のスキー場に春スキーへ。
ラムバンでの初めての牽引に加えていきなり遠出というチャレンジでしたが、とても快適に旅行が出来ました。
いつもならスキー装備を持っていくために、トレーラーの背面にスキーキャリアとボックスキャリアを装備するのですが、広大なラムバンの荷室に家族全員分のスキー装備一式が軽々と収まってしまったのでトレーラーの装備を変更しないで済みました。
また、いつもなら到着してから狭い車内で寝ている子供たちをトレーラーに移すのですが、ラムバンは広々した空間で寝ているので子供たちに布団をかけてそのままに(^o^)
#もちろん春スキーなので。冬真っ只中になったらそのまま車中泊するのにべバストなどのFFヒーターを装備しようかと企んでます。
インプレッションの動力性能のところでも書きましたが、この新潟への旅行中に牽引時のATF油温だけがどうしても気になったので、エクスワークスさんにオートメーターの油温計を追加してもらいました。
ATF油温の上がりっぷりを確認してから後々ファンを追加するなど対応方法を判断すれば良いかと思い、当面は油温が上がったら休むという方向で対応することに。
油温計を追加後にゴールデンウィークに行ったキャンプ場への行程で牽引時にどれくらい油温が上がるのかを実際に確認してみました。
結果は、高速道路の登坂車線で速度が落ちる様な状況でも油温はさほど上がることはなく、通常走行時と変わりない80℃~90℃くらいでした。
が、山の上にあるキャンプ場へ登って行く坂道の場面(10度くらいある急こう配)でみるみる温度上昇しあっという間に110℃を突破!(^_^;)
5分ほど休むと90℃くらいに下がるので休み休み上がることに。
※写真の油温系の上にあるのはトレーラーの電磁ブレーキコントローラーです
ラムバン単体でも同じ斜面を登ってみましたが、油温がここまで上がることはなかったのでやはり牽引時はATに相当負担をかけている様です。
引き続き夏場の牽引時なども様子を見て電動ファンを追加しようかと考えてます。
ちなみに、その時行ったキャンプ場でのラムバンの写真。
アウトドア・オートキャンプにラムバンはとても映えるので、写真を見るたびに出かけたくなってしまいます。
オートキャンプにもラムバンの広大な荷室は有効で、雨が降ってきたり、寝る前などにキャンプグッズを片付ける先としてさっと片付ける事ができてとても快適です。
Explorerの時はルーフボックスキャリアなどにキャンプ用品を積んでいたのですが、ラムバンはそんなのは不要で荷室にすべて飲みこんでしまいます(^o^)
などなど気になることをだらだらと長く書いてしまいましたが、気になる事、伝えたいことがいっぱいでついつい書いてしまいました。ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
最後に一言。
気になることがあれば気軽に相談・対応頂けるエクスワークスさんが近所で本当にラッキーでした。
アメリカンキャンピングトレーラーと共にラムバンには永く乗っていきたいと思います。
P.S.1.
最近娘の友人をラムバンで送ったところクマみたいなでっかい車と言われ、それからというものクマにしか見えなくなってしまいました(^_^;)
この色だとほんとうにクマ、、、それもリラック○。。。(爆
P.S.2.
このインプレッションを出そうとしてた矢先、ラムバンにトラブル発生(+_+)
7月末の週末夕方に、東北道をトレーラーを牽いて帰宅途中の出来事でした。
80km/hでクルコンをセットしてのんびり走っていたのですが自宅まであと10分の所でなぜか突然の速度低下。
アクセルペダルが床まで張り付いている状況だったので、あわててクルコンを解除してアクセルを開けるもエンジンが回る様子なし。
どうやらエンストしてしまったようです。
そのまま路側帯に停めてポジションランプとハザードを灯してガードレール裏に避難し保険会社のロードサービスに電話。
15分ほどで手配して到着するとの連絡を頂いたのに、1時間後に連絡がありラムバンとトレーラーの両方をレッカーできるレッカー屋さんが見つからないので探しているとの事(^_^;)
当初の連絡はレッカーに同乗して安全な場所まで移動してからタクシー手配でとの事だったので、高速道路の路側帯のガードレール裏で1時間待機する羽目になり奥さんと子供は疲れ切ってる様子。
そのあと保険会社から連絡が来てさらに45分かかるとの事orz
そんなに時間かかるならとタクシーをこちらで手配する旨を保険会社と交渉し、タクシーで奥さんと子供を先に帰しました。
途中でエクスワークスさんにも連絡を取り、コンピュータが熱で逝ってしまったのでは?との事。冷えると生き返る可能性があるとの事で、1時間過ぎたあたりでチャレンジするも残念ながらエンジンかからず。そんな中、新井さんからも連絡を頂き、出先から戻り次第コンピュータを持ってきてくれるとの事。
ロードサービスに連絡してから待つこと2時間半、ようやくレッカー屋さん到着!
ラムバンを積載車に載せ、トレーラーはハイエースで牽引して後を追います。
インター出たところで保険屋さんの対応がぐだぐだでレッカー屋さんへの指示がおかしなことが判明。保険屋さんへの再確認でさらに30分のロスが発生。
その後ようやくトレーラーは家に、ラムバンは川口西インター近くにあるレッカー屋さんへ搬送されることになりました。そんなこんなで結局帰宅したのは夜23時。
そんな週末の深夜だったにも関わらず新井さんには川口西インター近くのレッカー屋さんまでラムバンの引き取りと原因の割り出しをして頂きました。
どうやらPCMが原因だったようで、熱で逝ってしまったようです。代替のPCMに交換したところ復活したとの連絡を当日中に頂き、原因がハッキリしてほっとしました。
暑い日の渋滞に牽引した際の負荷や急坂の登坂など、熱が発生する状況が何度が続いたこともあったので、PCMにダメージを与えていたのかもしれません。
保険屋さんのぐだぐだな対応に比べ、エクスワークスさんは迅速な対応、早急な障害原因分析ができる経験、すぐに代替のPCMの手配を頂いた事など、今回の件で今後もラムバンを安心して乗って行けると確信しました。
最後に一言と言ってからさらに書き足してしまいました(^_^;)
繰り返しになりますが近くにエクスワークスさんがあって本当に良かったと思った次第です。これからも引き続きお世話になりますので、どうぞよろしくお願いします<(_ _)>