今さらながらですが
ここのところ、アメリカのTVドラマが人気ですね・・・

いわずと知れた「24」シリーズや最近では「LOST」
「プリズンブレイク」 等々・・・

アメリカ好きのワタクシとしては
勿論、すべて制覇しておりますが

率直な意見を言わせてもらえば
もうはっきり言って日本のTVドラマとはまるっきり次元が
違いますよね

当然お金の掛けかたも断然違うわけですが
TVドラマというよりひとつの長編映画と言っても言いすぎでは
ありません

ワタクシは日本のTV番組はニュース番組以外はまず見ません

ニュース番組って言っても12チャンネルで夜やってます
「ワールドビジネスサテライト」以外は見ないのですが

だって今の日本のTV番組なんて見て面白い番組なんてあるんですかね?

まあ見てる人も大勢いるんでしょうから
それなりに見りゃ面白い番組もあるんでしょうが
それ以前に見る気持ちがおきません

しかも、普通のドラマとかやってる時間に家におりませんので
見れません

そこで海外TVドラマの登場となるわけですが
見ている人はわかると思いますが

なんで、日本でリリースされるやつはどれもこんなに面白いんだろう?

と思っておりましたが、調べたところによりますと
アメリカではTVドラマ市場がとても競争過多でして
なんと年間に約200本ものドラマが製作されるそうです

そう言われれば、ワタクシもアメリカで見たTV番組は
クイズ番組と訳わかんない通販番組とドラマ以外の記憶がありません

年間200本なんて放送する時間ないじゃんよ

とお思いのかたもいるでしょうが
そのとおりです

アメリカドラマ界では例えば、全20回放送のドラマでも
大体まず4回放送分の予算をなんとかスポンサーからもらって
初回の4本分のみ製作して放送するそうです

その4回分の放送の視聴率が良ければ
その先の5〜8回分を製作できます

その5〜8回で視聴率がさらに上がれば良し
下がれば途中だろうがなんだろうが打ち切りというまさにサバイバル状態です

なかには人気の無いドラマでもツボにはまった人がいて

せっかく楽しみにしてたのになんで放送終了なんだよ〜!

という事でTV局にクレームの電話をする人も勿論おりますが

その場合でも遠慮会釈なく

「視聴率不振につき打ち切りました!」

とキッパリ言い切られます

そんなわけで年間に200本ものドラマが作られるのですが
見事、最終回まで行き着ける番組は約十分の一の20本前後だそうです

日本に来るドラマはそのなかでもベスト5以内のものですから

こりゃ面白くないわけがございません

なかでも「24」なんぞは
シーズン5までつくっておりますので
以上の事情を考えれば驚異的なことですよね

はまってしまって寝不足になる人が多いのもうなずけますね

さらに当然の事ながら
アメ車のオンパレードです

すべて現行のサバーバン、デナリ、ナビゲーター、300C、エクスペディション
などが目白押し!

さらにお約束の悪者は当然のごとく黒塗りのバンですね

いくら悪者だからって黒じゃなくて白塗りのバンでもいいだろ!

って思いますが、おバカなアメリカ人は
判りやすくないと嫌なようです

へ〜 流行ってるのは知ってたけど
そんなに面白いのか〜

って人はぜひ一度お試しください

寝不足必死です

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