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2010年11月20日
長い事ラムバンを販売していて
もうラムバンが当たり前のように生活に溶け込んだ状態でいると
普通の方が知らない事も
当然知っている気になってきてしまっているんだな〜
と言う事を
ここ最近ライブチャットを始めてみて
よーく分かりまして
いかん いかん ここは一つお客さんの立場に立って
初心忘るべからず!
の気持ちでふんどしの紐を締め直さなきゃ!
と決意を新たにしている今日この頃
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今日はそんなラムバン初心者編としまして
超初心者向きにラムバンのスペックを簡単に解説してみたいと思います
初心者向きというか
興味があるけど全然わかんないんだよね〜
といった人向けといった方がよいでしょうか・・・
まずダッジのラムバンというクルマはアメリカのクルマです
そこからかいっ! ヾ(ーー )ォィ
ええ もう今日はそこからいかせてもらいますよ!
そこで勘違いしている人も多いのですが
ダッジというメーカーがあると思っている人も多いので
簡単に解説しますと
まず自動車メーカーとしては
クライスラーという会社のダッジというブランドです
要するに誰もが知っているGMという会社のシボレーとか
フォードのリンカーンとか
トヨタのレクサスとか、日産のインフィニティとかと一緒ですね
そのダッジブランドのラインナップの一つとしてラムバンがあります
さらにダッジラムにはピックアップトラックと
フルサイズバンのラムバンがあります
ラムバンだけじゃなくてラムワゴンってのもあるんじゃないの?
という質問は長くなるので次回にまわします
ちなみにラムバンは2003yモデルを最後に生産しておりません
さて、そのラムバンの種類ですが
ボディ形状は3タイプ
ショート ミディアム(レギュラー) マキシロング
の3タイプです
ここで標準となるのがミディアムサイズで
この形状を基準にして
短くしたのがショート 長くしたのがマキシロング という事です
ですからミディアムボディはレギュラー(標準)という呼び方になります
エンジンタイプも3種類ございます
ショートにはV6 3.9L V8 5.2L の2タイプ
ミディアムには V8 5.2L V8 5.9L の2タイプ
マキシロングには V8 5.9L のみ
となります
ですからごく稀にショートで5.9Lが欲しいんすけど・・
という方もおりますがそれは無理という事です
余談になりますが
本国でのベース車両探しの感じからすると
本国での流通量は
ミディアムとマキシがほぼ同数
ショートはそれよりかなり少ないですね
へ〜 ロングなんてそんなに売れてんだ!?
と思われる方もいらっしゃるでしょうが
あの道路も駐車スペースも広大なアメリカで
なんでショートを選ぶ必要がありましょうか?
アメリカ人からしてみれば
せっかくフルサイズバンに乗るのに
なんでちっちゃいのにしなきゃなんねーんだ
だったらアストロでも買うわ
といったところですね
これでショートが現在、非常に入手困難だという状況も
理解してもらえると思います
そこでこの3タイプのボディサイズですが
全長は ショート 4.9m
ミディアム 5.3m
ロング 6.0m
幅、高さはどれも2.0mとなります
さらにボディ形状の他に1500や2500というのを聞いた事がある方も
いらっしゃるかもしれません
これは早い話が積載量の違いで
1500 2500 3500 とございます
これもボディ形状により制約がありまして
ショート 1500
ミディアム 1500 2500
マキシロング 3500
となります
こう見てみるとやはりミディアムが一番選択肢が多いですね
一度に沢山説明すると混乱してしまうかたもいらっしゃると思いますので
本日はこのへんで一旦お開きとします
次回初心者講座はより細かい解説をご説明致します
お楽しみに!